2学期の学用品・教材費、いくら?抑える3つのコツ

2学期の学用品・教材費、いくら?抑える3つのコツ 家庭学習

「夏休みが終わって2学期が始まると、学用品や教材で細かい出費が続く気がする」という方に向けた記事です。入学時にかかる費用や年間の教育費全体を扱った記事は多いものの、2学期の始まりに集中しがちな「教材費の追加集金」と「サイズアウトによる買い替え」にしぼった記事は意外と見つかりません。私は子ども向け学習アプリを自作しているエンジニアの父親で、家計管理も開発の予算管理と同じ感覚で「何にいくらかかるか」を先に洗い出すようにしています。この記事では、①学用品・教材費の年間相場、②2学期に買い替えが集中しやすいアイテムと価格帯、③無理なく抑えるための工夫、の3点を整理します。

結論: 年間の学用品費は平均3.2万円程度、2学期は「買い替え」で数千円単位の変動が出やすい

先に結論です。文部科学省の「子供の学習費調査」(令和5年度)によると、公立小学校の「図書・学用品・実習材料費」は年間平均32,487円です(参考: 子供の学習費調査 結果の概要-文部科学省令和5年度子供の学習費調査における学校関係費用の分析)。これは1年間の平均額で、ドリル代や図工材料費などの学校集金として、1学期・2学期・3学期に分けて請求されるのが一般的です。ここに加えて2学期は、夏休み中に身長が伸びた子どもの上履き(1,500〜4,000円程度)や体操服上下(4,000〜5,000円程度)の買い替えが重なりやすく、通常の教材集金に数千円が上乗せされることがあります。つまり「学校集金としての教材費」と「サイズアウトによる買い替え費」は別物として把握しておくと、2学期の出費に慌てずに済みます。

図解: 2学期に出費がかさむ学用品費の3つの内訳

教材・消耗品費: 年間平均3.2万円、多くは学期ごとの集金でまかなわれる

「図書・学用品・実習材料費」には、ドリルやプリント代、図工・書写の材料費、鍵盤ハーモニカやリコーダーなど授業で使う道具の代金がまとめて含まれています(参考: 子供の学習費調査 結果の概要-文部科学省)。年間平均32,487円という金額は、多くの学校で年度初め・各学期の始めに分けて口座振替や現金で集金される「学校徴収金」の中に含まれているのが一般的です。1学期に多めに集金し、2学期・3学期は少なめという学校もあれば、ほぼ均等に3分割する学校もあり、集金のタイミングと金額は学校ごとに異なります。2学期が始まる前に、学校からのお便りで「学年費」「教材費」としていくら集金されるかを確認しておくと、家計の予定が立てやすくなります。

サイズアウトの買い替え: 上履き・体操服は夏休み明けに集中しやすい

夏休みの間に身長が伸びる子どもは多く、2学期が始まるタイミングで上履きや体操服のサイズアウトに気づく家庭は少なくありません。上履きは店舗やデザインによって価格差が大きく、シンプルなバレエシューズタイプで1,500円前後から、しっかりした作りのスニーカータイプでは4,000円程度のものまで幅があります(参考: マイベスト: 小学生向け上履きのおすすめ人気ランキング)。体操服は上下セットで4,000〜5,000円程度が目安で、夏物の半袖シャツが1,500〜2,000円、冬物の長袖ジャージが3,000円程度、短パンが2,000〜3,000円という価格帯です(参考: 小学校の体操着のお値段は?-CATCH)。上履き・体操服とも、6年間で体が大きくなる過程で複数回の買い替えが発生するのは避けられないため、「今年は買い替えが必要か」を2学期の始めに一度チェックしておくと、慌てて割高な店舗で購入する事態を避けやすくなります。

補足・注意点: お下がり・フリマ活用と、集金額の確認を忘れずに

体操服や上履きは学校指定の場合とそうでない場合があり、指定がなければフリマアプリや兄弟・知人からのお下がりで費用を抑えられる場合があります。ただし上履きは衛生面から新品を選ぶ家庭が多く、体操服も学校のロゴ入り指定品の場合はお下がりの入手先が限られる点には注意が必要です。また、学校から集金される教材費は「学年費」「PTA会費」など他の項目とまとめて請求されることが多く、内訳が分かりにくい場合は、学校のお便りや懇談会で遠慮なく確認して問題ありません。本記事の金額はあくまで参考情報であり、実際の負担額は学校・地域・学年によって異なります。

まとめ

  • 公立小学校の「図書・学用品・実習材料費」は年間平均32,487円(文部科学省 令和5年度調査)
  • 多くは学期ごとの学校集金でまかなわれ、金額配分は学校によって異なる
  • 上履き(1,500〜4,000円)・体操服上下(4,000〜5,000円)は夏休み明けのサイズアウトで買い替えが集中しやすい
  • お下がり・フリマ活用で抑えられる場合もあるが、指定品や衛生面での制約に注意
  • 2学期が始まる前に、学校からの集金額とサイズアウトの有無を早めにチェックしておくと出費に慌てずに済む

2学期の学用品・教材費は、学校集金と買い替え費を分けて把握するだけでも見通しが立てやすくなります。まずはお子さんの上履き・体操服のサイズを一度確認してみてください。


参考資料
– https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00002.html (文部科学省: 結果の概要-令和5年度子供の学習費調査)
– https://kakure-edu-cost-lab.com/column-39/3221/ (【コラム】最速・「令和5年度子供の学習費調査」における学校関係の費用の分析)
– https://my-best.com/22889 (マイベスト: 小学生向け上履きのおすすめ人気ランキング)
– https://www.catchshop.jp/?mode=f39 (CATCH: 小学校の体操着のお値段は?)

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました